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在トロント日本国総領事館 吉村忠幸


今回は当地お弁当関連ウェブの紹介をします。偶々、子供用にお弁当を作らざるを得なくなり、普段と変わったものでも持たせてやろうと思ってインターネットで探してきました。

日本のウェブでは、たとえば「ヤフー・ジャパン」のグルメ>レシピ>目的別>弁当でそれこそ盛りだくさんに見つかります。このサイトでは、人参をアルミ箔で包んでご飯を炊くときにそのままいれておけばよいといった工夫を見つけることもできました(お母さん方はご存じなのかもしれませんが)。「ヤフー・カナダ」でDirectory > Regional > Countries > Canada > Society and Culture > Food and Drink から調べたところ、"ランチボックス(バック)"は結構出てくるのですが、レシピまではあまり出てきませんでした。しかし、テトラパックという会社(小学校時代の給食の牛乳容器がこの会社の三角錐のものでしたと言ったら年がばれてしまいそうです)のHPに、キッズランチというコーナーを見つけました。肉類、野菜・果物、穀物類の3つのグループに区分され、それぞれのグループから1種類選択すれば栄養的にバランスがとれたものになるという説明とともに、子供の学年に応じた適切な分量についても言及しています。とはいえ、その分量の説明が「ツナ缶半分」とか「野菜半カップ」となっていて、非常に大ざっぱで極めて「カナダ的な」な記述振りです。(http://www.tetrapak.ca/index1.html

また、レシピではないのですが、「御弁当箱大豊作」と名付けられた様々なランチボックスのコレクションのHPもありました。(http://www.cassidyframes.com/box/

最後にご紹介するのは、カナダ連邦食品検査庁のHPで、お弁当の食品安全管理の注意集です。容器を清潔に保つこと、冷たい食物は冷たく、暖かい食物は暖かく保存するようにといった極めて常識的な注意書きで、何処の役所も差し障りのない記述をするものだと変な所で感心してしまいました。 (http://dsp-psd.communication.gc.ca/Collection/A104-8-2003E.pdf

ところで、自分の子供時代は他人の弁当の中味が気になっていた記憶があったので、赴任間もない頃、自分の子供の弁当に梅干しやふりかけ等日本的なものが入っていることを子供の友達のカナダ人も気にするのか聞いてみたところ、「全然気にしていない」といった答えが返ってきました。こんなところにも、カナダの多文化主義を垣間見た気がしたものです。

 

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