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トロント街角紹介 チャイナタウン
◇◇◇ アメリカは「人種のるつぼ(Melting Pot)」とよく言われますが、カナダは「人種のモザイク(Mosaic)」あるいは「人種のサラダボウル(Salad Bowl)」と呼ばれることをご存知でしょうか? 同じ文化を持つ同じ人種同士が集まってコミュニティを形成し、ちょうどモザイクや野菜サラダのように 街や区画ごとに全く違う文化圏を作り上げているためにこのように呼ばれています。トロントのように移民の多い都会では特に顕著に見られます。トロントでは「リトルイタリー」、「ポルトガル人街」、「グリークタウン」等 大小80ものエスニックタウンがあると言われていますがその中でもチャイナタウンは最大のものです。
トロントで最も歴史が古く規模も最大のものが、ダウンタウンのスパダイナ・アベニューとダンダス通りの交差点を中心に広がるチャイナタウンです。ここは、通りの両側にレストラン、スーパーマーケット、雑貨店、服屋、八百屋、肉屋、薬屋等ありとあらゆる店が所狭しと軒を連ね、
路上では新鮮な野菜や果物を売る露店が並び、道路にはいたる所にゴミが溢れ、威勢のいい北京語や広東語が飛び交い、その間を人々が忙しげに通り抜けていく
・・・ 中国や香港の雑踏にトリップしたような錯覚を覚えてしまうエスニックな空間です。ここでは英語の表示は中国語化され、例えば
Royal Bankは「皇家銀行」、スーパーマーケットは「超級市場」となってしまいます。このチャイナタウンには小さな店舗だけではなく
、チャイナタウンセンター(文華中心)とドラゴンシティ(龍城)という2つの大型ショッピングモールもあり多くの人が利用しています。
このチャイナタウンは中国人が中国人だけをターゲットにして十分にビジネスが成り立つ街ですので、料理の世界でも中国人シェフが中国人のために作る本格的な中華料理を楽しむことができます。日本人にお馴染みの飲茶も、ごく気軽に本場の味を楽しむことができます。飲茶といえば ウェイトレスが小皿や蒸篭(せいろ)をワゴンに載せて店内を回り、そこから客が好きなものを選んで食べるというスタイルを想像しますが、最近ではテーブルにある点心リスト(点心単)に食べたいものを記入して注文するスタイルのレストランが増えてきています。おなかが一杯になるまで食べても一人15〜20ドル程度と日本とは比較にならない安さですので、ぜひチャイナタウンの安くておいしい飲茶を楽しんでください。
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