たまに行くならこんな店
Buk Chang Dong Soon To Fu (Korean Restaurant)
コマツカナダリミテッド 田中 敦
私事ではありますが、筆者にとりまして今月が広報委員としての最後の月となりました。そこで私が担当していた「たまに行くならこんなお店」を今回は自らご紹介させていただきたいと思います。
多民族都市トロントへやって来て、我々夫婦がスッカリはまったのが韓国料理。なぜ北米で韓国料理なのかはさておき、多くの日本人の皆さんが「わかる、わかる」と言ってくださることでしょう。
日本にいた頃は、韓国料理と言えば恥ずかしながら、焼肉・キムチ・チヂミ・せいぜいダッカルビくらいしか知りませんでした。でも、
今、我が家での一番人気は「スンドゥブ」。ここへ来て初めて知った味です。妻と同じESL(英語学校)に通っている韓国人の友人によると、スンドゥブとは「SOFT TOFU」のことで、色々な食べ方があるそうですが、我々の大好物のスンドゥブはスンドゥブチゲ、辛い豆腐のスープです。
ご紹介する店の場所はトロント・コリアンタウン。クリスティー(Christie)駅すぐ近く。ある方からそのスンドゥブ専門店を教えていただき初めて足を運んだところ・・・そう、それはトロント1月、恐ろしく寒い土曜日の昼下がりのことでした。
店のすぐ近くの駐車場に車を止め余りの寒さに小走りで店に飛び込むと、昼食時間は過ぎているにもかかわらず数人待ちの列(店の中で待てました。ホッ!)、そしてそれぞれのテーブルには温かそうな湯気が・・・。こぢんまりとした店の入り口正面奥には韓国の国旗、受け付けの後ろの壁に掛かっているのはワールドカップの韓国チームの写真、これから美味しい韓国料理を味わうのだという期待が自然と高まります。
幸い、待ち人の多さの割には早くテーブルへ案内され、早速数品の小鉢(キムチ・もやし・海草・お豆)が運ばれて来ました。どれもご多分に洩れず真っ赤で美味しそう!メニューは数品の中から、私はキムチスンドゥブ・妻はシーフードを、辛さはミディアムを選択(ちなみにマイルドもあるのでご安心を)しました。
熱々の鍋に入ったスンドゥブとお釜に入ったご飯、一緒に運ばれてきた生卵を自らスープの中に落として・・待ちに待った至福の時間がやって来ました!お味の方は・・これは皆さん、ご自分で行って確かめてくださいね!とにかく食べる食べる、ウチの奥さんが。確かいつもは少食のはずなのに。
スンドゥブを一滴のスープも残さず見事に平らげ、最後にお釜のおこげに熱いお茶を注いで作ってくれるお茶漬けまで綺麗さっぱり。彼女曰く、辛いスンドゥブには最初の小鉢の甘めのお豆が、お茶漬けには締めにキムチが良く合うのだとか。食べ終わって体はホカホカ、これで寒い冬も乗り切れるってモンです。そしてきっと夏は、暑い夏に辛いカレーが合うように(?)このスンドゥブも我々に満足をもたらしてくれる事でしょう。
店名:Buk Chang Dong Soon To Fu 住所:691 Bloor Street West, Toronto
≪著者プロフィール≫
田中 敦
1年間広報委員として「たまにいくならこんなお店」を担当させていただきました。今後も楽しみにしていますので、是非おいしいお店を紹介し続けてくださることを期待しております。 |
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