広報委員のひとりごと



在トロント日本国総領事館 吉村忠幸


2001年1月よりトロント商工会編集委員を務めさせて頂きました総領事館の吉村忠幸です。この度帰国することとなり、3年余経たところでの感想めいたことを書きます。

然して思い当たる節もなく辞令交付を受け、海外赴任と聞いてもピンとこないまま当地に赴任したため(年末)、気概もなく、「寒い」という感想しか持ちませんでした。今思えば、違う部署に配属され、「通勤場所がそれまでと違ったところ」という気持ちだったのでしょう。そして、その気持ちは多分今でも続いているのだと思います。

毎日「日本」と「カナダ」(各々、全体ではなく自分自身が触れることのできたほんの僅かな空間)を比べて過ごして来たのだと思います。仕事や生活の様々な局面で違いに出合うのですが、「どうして違うのだろう」ということを意識してきたと思います。その意識が自分の行動にまで影響を及ぼしたかどうかは分かりません。「カナダ」を訪れたことのある人、或いは住んだことのある人しか実感できない経験を得たかどうかも定かではありません。「何となく毎日を過ごした」といった辺りが率直なところでしょう。(「しかし」ではなく、)そして特段の大過なしに過ごせたことは兎に角良かったと思います。

最後に、お世話になりました商工会関係者の皆様方に御礼申し上げます。

 

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