たまに行くならこんな店


東南アジア飯(メシ)にハマルならまずはこの店

V&H Fine Cuisine / Vietnamese Restaurant

 V&H Fine Cuisine / Vietnamese Restaurant


ヤマハ・カナダ・ミュージック 猿谷 徹


先月リレー随筆をやっと書き上げたと思ったら、今月はこのコーナーの原稿に追い詰められています。まるで安い原稿料の仕事の数で食いつないでいる売れない作家の気分です(ちなみに、「とりりあむ」の原稿料は、もちろんタダです。皆さん!奉仕の精神が大切です!!)。さて、メシ屋の話でしたよね、本題に入りましょう。 私が紹介するお店は、最近日本の若い女性の間で海外旅行先人気No.1のベトナムの料理が堪能できるお店です。


実は私、カナダ赴任前は東南アジア方面で3年程仕事をしておりました。その間、韓国、台湾、香港、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア等を回遊しながら、屋台から高級レストランまでどっぷりと東南アジア飯(メシ)を堪能し、その虜となりました。

そこで、東南アジア飯の楽しみ方のポイントをご説明いたしましょう。

まず、各国の庶民的な料理を味わいたいなら、屋台で食べるのが基本です。どの国でも星の数ほどある屋台が、それぞれの味を競い合っています。その中で、安くて美味い評判を獲得できた屋台のみ、自分のレストランを持つことが許される厳しい世界なのです。そうした人気屋台と屋台から成り上がったレストランを地元の人に教えてもらい食べ歩くことが、東南アジア飯の楽しみ方のポイントです。

またいくつかの国を回ってみると、それぞれのお国の料理が、長い歴史の中で国間を越えて影響し合い、現在の東南アジア食文化圏として醸成されてきたことがよくわかります。

日本で定着したアジアンブームも、スパイシーでエキゾチックな東南アジア料理の魅力が大きな要因になっていることは言うまでもありません。

さて、皆さんご存知のとおりトロントは、中華系を中心に東南アジア系移民が多いため、様々な東南アジア飯屋があります。しかし、日本人客がほとんど入っていない海外の日本飯屋は、我々にとって今一つですよね。(こんな店のことを「ナンチャッテ日本飯屋」と呼びます。)こうした、ナンチャッテ東南アジア飯屋が多いことも事実です。

こうした中、私が自信を持ってお勧めできるのが、このベトナム料理店です。少し場所がわかりづらいですが、Sheppard x Brimley の交差点近く西側、Sheppard沿い南側のハンバーガー店「Harvey's」に隣接したところです。

新鮮な野菜や果物が所狭しと並んでいます。
新鮮な野菜や果物が所狭しと並んでいます。
決しておしゃれな店ではありませんが、こぎれいです。店内は50人位が入れる大きさです。

ベトナム料理の特徴は、歴史的・地理的背景から中華料理とタイ料理の影響が大きく、両方を足して2で割った料理といえるでしょう。それほどスパイシーではなく比較的甘めの味付けで、BBQ系アイテムとヌードル系アイテムが中心です。

この店では、ベトナム料理全般を楽しむことができ、価格もリーズナブル。お勧めは何といってもヌードル系アイテムで、SmallとLargeの2サイズが用意されています。(Smallでも日本の大盛並のサイズ)
麺は、ライスヌードル(米麺:太さも2種類あります)とエッグヌードル(卵麺)から選ぶことができ、少し甘めでコクのあるスープが絶品です。スパイシーな味を好む方には、用意されている「チリ」を加えることで、味を調整することをお勧めいたします。

それでは、何十種類もあるヌードルメニューからお勧めをご紹介いたします。

特別牛肉粉
1 特別牛肉粉(麺)

ベトナムヌードルの定番ともいえるアイテムで、麺の上に盛られた生牛肉を、熱いスープにつけ熱を通してからいただきます。

スライスチキン粉(麺)
2 スライスチキン粉(麺)

鶏肉のスライスが乗せてあるシンプルなさっぱり系アイテム。


カレービーフ粉(麺)
3 カレービーフ粉(麺)

やみつきなるスパイシーなカレーヌードルです。



生春巻き他
4 サイドディッシュには、フレッシュ・スプリングロール(定番の生春巻き)。他にも色々種類があります。




また、番外編でのお勧めは、様々なドリンク&デザートメニューです。現地そのままのアイテムが用意されています。

マンゴジュースとライチアイス 1 マンゴジュース
マンゴをその場でミキサーにかけて出してくれます。ジュースというよりはシャーベットのようなどろどろ感がなんともいえません。

2 ライチアイス
ライチのアイスクリームではありません。ライチを砂糖シロップ氷とともに食べるという感覚です。


今回ご紹介したアイテム全部で、30ドル前後というところです。

皆さん、気軽に東南アジア1000円ランチでも楽しんでみませんか!?


店名:V&H Fine Cuisine / Vietnamese Restaurant
住所:4419 Sheppard Ave. Scarborough, Ontario
電話:416−298-5802

 

≪著者プロフィール≫
猿谷 徹
東京出身 ヤマハ(株)では本社スタッフ部門と国内営業経験が長く、海外営業部門は4年前から。カナダはマレーシアに続き2カ国目の赴任地。趣味はアウトドアスポーツ全般と料理。妻と子供が2人。


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