たまに行くならこんな店
Jamie Kennedy Wine Bar
デロイトアンドトッシュ 松本博子
グルメのあなたにカナダトップシェフの一人、ジェイミー・ケネディーさんの経営するワインバーはいかがですか。
昨年12月にトロント、セントローレンス市場の近く、チャーチ通にJamie Kennedy Wine Barが開店しました。ジェイミー・ケネディーさん(JK)といえば、ロイヤル オンタリオ ミュージアム(ROM)内のレストランでご存知の方も多いはずです。ROM内のレストランでも定番の、ユコンゴールドを使ったフレンチフライ(自家製のマヨネーズにつけて食べるJKのシグネチャー ディッシュでレモンを絞ると、タイムの香りが一段と引き立ちます。)、三種類のディップをつけていただく火であぶったフラットブレッド(写真2)はメニューの中にいつもあります。それ以外のメニューは1週間の食材仕入れ予定をもとに、毎日変わります。
定番のフレンチフライと 3種ディップ付フラットブレッド
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豚ロースのアンギュラとペストソース巻き
サンドライドトマトとケイパー漬けコーニッシュヘン
エビとホタテ貝のニンニクとビーフブロスソース
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コビア(白身魚)と季節の野菜入りチャウダー
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季節の食材を活かし、JK得意の創作力で次々と生み出す料理は、タパスサイズで数皿は楽しみたいものです。タパス式料理(語源:スペイン語で前菜、アペタイザーの意)で、1皿の量はメインディッシュより少なめですが、一人2皿または、2人で3皿くらいオーダーすれば、数種類の料理が賞味できます。お値段も1皿、6ドルから11ドルと良心的で、カナダ一流シェフのお味を10ドル前後でご賞味できるという、信じられないほどうれしいお店です。肉料理(ビーフ、ポーク、チキン、ラム、ラビット、ダック等)は、JK秘法のソース付で、4−6種類の中から選び、シーフード(えび、ホタテ貝、白身魚)を使っての創作料理も必ず日替わりメニューの中にあります。
ワインバーという店名からもお分かりの様に、メニューには、お勧めのワインがそれぞれのお料理の下に書かれています。ワインリストは週代わりで、フルボトル、ハーフボトルはもちろんですが、20種類以上のグラスワインリストがあるお店は珍しいのではないでしょうか。タパスサイズのお料理に合わせて、3オンスまたは6オンスのグラスワインを数種類テイスティングするのも、楽しみの一つです。JKは2年前に、オンタリオ州プリンスエドワード カウンティーのワイナリーを買収したそうです。「そこでできたオリジナルワインを2年後にはこのお店で飲めるよ。」とうれしそうに話していました。
お店は入り口から左手にオープンキッチンがあり、15席ほどのカウンターに座ると、JKの弟子シェフ達が手際よく料理し、盛り付けをしている様子を見ることができます。また左手奥には、プライベート パーティー用のお部屋があり、50名程のグループから貸切できます。JKのパーティー担当者と事前に打ち合わせ、メニュー等を決めます。
昼は予約できますが、夜は予約制ではないので、時間に追われずゆっくりワインとお料理を楽しめる晩に、お仕事の疲れを癒しにいかれるのはどうでしょうか。
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ディナーメニューにのせるディッシュを準備中のJK。
ロブスターとアサリの冷サラダ、トマトとアボカドソース付を「とってもおいしいよ。」と言って準備していました。
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店名:Jamie Kennedy Wine Bar
HP: www.jkkitchins.com
住所:9 Church Street, Toronto
電話:(416)362-1957
≪著者プロフィール≫
松本博子
在トロント16年、大都会ニューヨークや東京と比べ、良心的な値段で世界の料理が楽しめるトロントの生活をエンジョイしています。 |
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