カナディアン トリビアPLUS



フリーランスライター 三藤あゆみ


カナダのトリビア特集です。「知っていても役立たないが他の人にも教えたくなる」ようなカナダについての知識に加え、時には少しは役立ちそうな「トリビアPLUS(+)」も紹介していきます。読者の皆様からの情報提供も大歓迎です。「へぇー」と言わせるようなネタをご存知の方、ぜひご一報ください。

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カナダの北にあるアメリカ領土といえば、すぐ思いつくのはアラスカ。 でも実は、半分以上のアメリカの州が、カナダより北に土地の一部を持っている。

カナダで「国境の南」といえばアメリカのこと。でも実際には、カナダ最南端の土地、オンタリオ州ポイントピーリーより北に領土の一部があるアメリカの州は、27州もある。 その27州とは、アラスカ、カリフォルニア、コネチカット、アイダホ、イリノイ、インディアナ、アイオワ、メイン、マサチューセッツ、ミシガン、ミネソタ、モンタナ、ネブラスカ、ネバダ、ニューヨーク、ニューハンプシャー、ノースダコタ、オハイオ、オレゴン、ペンシルバニア、ロードアイランド、サウスダコタ、ユタ、バーモント、ワシントン、ウィスコンシン、ワイオミング。


カナダには、"偶然来ちゃった(Come-by-Chance)"、"心からの願い(Heart's desire)""ストッキング湾(Stocking Bay)"、などという地名がある。

ニューファンドランドには、変わった地名がたくさんある。その中のほんの一部をあげると…Come-by-chance、Heart's desire、Stocking Harbour、Little cat arm、Ha Ha Bay、 Break heart point、Too Good Arm、Blow-me-downなど。

「オズの魔法使い」などの物語にでてきそうな地名ばかりだが、これらは愛称ではなく、実際に地図のっている正式な地名だ。その昔、寒さ厳しい未開拓の地にたどりついた英国やフランスからの探検家・移住者たちが、それぞれの思いを込めて命名したものがほとんどらしい。


カナダで「Sans-regret(=後悔なし)」事件という、家宅不法侵入・婦女暴行事件が起きたが、この事件名は被告人の苗字だった。

犯罪事件には「三億円事件」、「OJシンプソン事件」など、事件の内容がわかりやすい件名がつけられ、法廷記録にもこれが使われる。 2004年にカナダで起きた不法家宅侵入・レイプ事件には、「Sans-regret事件」という件名がついた。フランス語でSansは、withoutとか…less(たとえばsugarless)という意味で、regretは英語同様、「後悔(する)」である。「被告人はまったく後悔の念を示さなかった」と記録されているらしいが、実はこの事件名、被告人の名前である。 法廷関係者たちも笑いをこらえきれなかったようで、オズグッド法律学校の学生新聞や弁護士のウエブジャーナルで、「2004年 一番気に入った事件名ベスト5」の1位にあげられている。

 


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