私のとっておきの店


Webers

手持ちで失礼!素(?)バーガー

電通カナダ 奥薗 雅史




7月。いよいよ夏本番となりました。
トロントの夏の風物詩といえば、Up to North!ムスコカなど北のコテージカントリーに週末毎に出かけるのを多くのトロントニアンが楽しみにしているようです。 そこで、皆さんがアルゴンキン公園や友達、同僚のコテージなどにお出かけになる際に格好の腹ごしらえポイントをご紹介いたしましょう。

<写真1>
突然現れる歩道橋 
<写真2>
車を止めてお店に向かいます 
<写真3>
次々焼けるハンバーガー 
トロント市内から400を北上しハイウェイ11に入ってしばらく行くとか突然歩道橋が現れます(写真1)。この歩道橋のたもとにあるのが、ハンバーガーの人気店として有名な「Webers」(写真2)。行楽に出かける人たちに街一番のハンバーガーを提供しようという理想の下、ポール・ウェイバー氏がハイウェイ沿いの屋台として1963年にオープンしたのが始まりです。

家族一同で励んだ商売は大成功。繁盛し過ぎた結果、ハイウェイの東側にある店には北に向かう時しか立ち寄れないため帰りにも食べたいという多くのリクエストを受け、先ほどの歩道橋が作られた次第だそうです。これで、ハンバーガーのため危険を冒してハイウェイを横断する必要はなくなりました。

写真撮影のために5月のとある週末に出かけましたが、車を止めるとすぐにハンバーガーを焼く煙がもうもうと立ち込め、美味しい空気が一帯に漂っています。お昼前のまだ早い時間というのに既に長蛇の列、しかし長年の繁盛の経験の積重ねか、(カナダらしからぬ?)要領の良さで注文が裁かれるので待ち時間は思ったほどではありません。天気が良ければ、お店の裏に設けられたピクニックテーブルでの食事を楽しめますが、この日は生憎の雨模様であったため車に戻って食べることにしました。(従って、ハンバーガーの写真も手持ちの片手撮影になりました。)

お味の方は皆さんご自身で是非お試しください。たかがハンバーガー、とはいえ伝統の味はやはり確かなもの。特製のバンズとお肉、レタス、トマトなどのバランスが絶妙です。素(?)ハンバーガーで3.29ドル、チーズバーガーで3.59ドルというのもお値打ち。(時々、高級レストランでフォアグラ入りバーガー30ドルなんてありますが、ふかひれラーメンみたいなもので、やはり気分じゃないですよね。)

現在はオリジナルのロードサイド店以外に、オリリア(Orilla)とバリー(Barrie)にも支店がありますが、お近くにお住まいでない限りはまずは本店で野趣を愉しむのがお勧めです。住所はあってなきようなもの、歩道橋を目印にお出かけください。

Webers Website: http://www.webersrestaurants.com/indexhwy.htm

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