カナダあの町この街


19世紀の禁酒の街が大きな商業都市に
サスカチューン





マキタ カナダ 徳井雅司



“カナダのあの町この街”も今回で最後になりました。
この最終回はカナダの大平原の真ん中にあるサスカチューンを紹介します。

トロントから飛行機で3時間西に飛ぶと、サスカチューンに到着します。 毎年1月にショーがあるため、私がこの街へ行くのは零下20-30度の寒い時期です。今回私が行った日は零下15度でしたが、それでも暖かい日であったようです。お客さんを訪問する先々で、「寒波が来ていた先週でなくてよかった」との話がでました。


街の歴史

1881年にトロントのメソジスト教会の信者が、大都会の飲酒悪からのがれるため北西部に彼らの禁酒天地を作ろうと考え、3100人が集団でこの地に移住して作った街がこのサスカチューンだそうです。

サスカチューンという街の語源はクリー インディアンの言葉からきており、この地で多くとれた「甘美な野いちご」という意味だそうです。

現在人口は20万を越えており、サスカチュアン州の最も大きな商業都市に発展しています。


大草原のパリ

サスカチューンでは素晴らしい演劇、音楽祭、美術展覧会が1年を通じて頻繁に開かれています。今年は2007年3月29日から4月1日まで、カナダの歌手、作曲家、作詞家が集まる”the Juno Awards”が開催される予定です。


大きな潜在性を持つサスカチュワン

サスカチュワンは、夏時間、冬時間がない唯一の州です。のんびりとしたマイペースのサスカチュワンの人は伝統を重んじ、急速な変化を求めない気質があるようです。

皆さん、サスカチュアンのオイルサンド埋蔵量は隣のアルバータ以上にあるということご存知ですか?現在のところほとんど掘削もされずそのまま残っているようです。このまま原油高が続けば、10年後、20年後はきっとサスカチュアンはカナダでもっとも注目をあびる州になっているでしょう。







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