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中学部 文化祭 ![]()
彼ら学級委員が中心になって、各クラスが団結を高める事を目的に劇や出し物を準備し、3月10日に行われた「学年末行事」でそれを披露し合いました。準備は10月から始まりましたが、全員が集まるのは毎週土曜日のみ、授業時間を潰す事はしないという方針から、準備時間はかなり限られたものでした。教師側も生徒の自主性を重んじようと手助けは最低限に努めましたので、準備が間に合うのか不安な気持ちもありながら暖かく、時には厳しく見守りました。 当日、教師達の不安をよそに学級委員を中心に朝の準備から非常にスムーズに進み、各クラスの発表も素晴らしいものになりました。全員の気持ちが一つにまとまり、各々が大きく成長した一日、そして一年になったと思います。 文化祭感想 今年もまた3月上旬に補習校の半日を文化祭として生徒に与えてくれると先生からの話がありました。補習校では文化祭は運動会のように毎年行われる全体行事としてスケジュールされておらず、少しマイナーな行事として扱われています。それぞれの年の授業の時間的余裕によって、その有無や規模が決められているのです。生徒達の雰囲気と団結力も先生達の重要な判断材料となっているような気がしていました。 ですから、先生から「今年は去年みたくクラスが各々好きな事をするのではなく学部全員でなにかに取り組んだらどうか?」との提案を受けたとき、なんだか自分達の力やチームワークの良さを信用して頂いたような気がして、うれしかった事を覚えています。しかしその一方で、(先生が提案したんだから、先生に任せれば良いや)といういい加減なもう一人の自分がつぶやく中で、準備をスタートしました。 ほぼ毎週、昼休みを費やして行なわれた学級委員長会議の積み重ねの中で、どんどんと文化祭の実現に近づいていくのが実感でき楽しみや、やる気が増していくようでした。今年中3の私は、中1の時に一度だけ文化祭をやっただけでしたので、どのように皆をまとめ、どのような形の文化祭にすれば良いのかわからず、迷いも多かったのですが、みんなの心に残るような文化祭にしたいと強く思うようになっていきました。 途中、クラスのみんながやる気を出してくれない、時間がたりないという状態や、2年生の中でもちょっとしたトラブルがありました。が、最後にはできる限りの事はやって精一杯の努力をした!と言えるような文化祭になったと思います。結果より過程の方が大切だと先生も話されていましたし、今年の文化祭で築きあげた絆や失敗した事を高校生になってからの文化祭や行事に活かしていきたいと思います。文化祭で、クラスと学年同士の仲を深めることができただけでなく、補習校は勉強だけをする場所ではないことを学びました。また、友達を作り、その作った友達との共同作業を通じて人との関わりの大切さをみんな実感したと思います。 また、この文化祭と同じ日に、高等部と合同で「交流会」も行ないました。交流会では中学生と高校生が一緒にゲームをしたり、自己紹介をして幅広い年齢の層をこえて心を深めあいました。この交流会を実現するにあたっても、色々な壁を乗り越えなければなりませんでした。実行委員も忙しい合間を縫ってミーティングをしたり、そこで話し合えなかったことを、お互いに頻繁にEメールで連絡を取りあいながら実現したイベントでした。私は、この交流会を通して先輩のリーダーシップに感心し、来年高等部に入ってくる中学3年生が高等部に馴染みやすいようにと提案してくれた先輩の思いやりに対しても感謝しました。 これらの行事を通して、私にとって補習校は、ただの土曜日のつまらない「補習塾」ではなくなり、一週間に一回しかないことが不満にさえなってきました。私の大切な、本当の「学校」にと変わったように思います。 中学部では年度始めにクラス毎2〜3人の学級委員を選出し、クラス内の話し合いを進めていきます。また月に一度の昼休みに学級委員長会議を開き、クラスを運営する上でリーダーとしてのあり方を学び合っています。 |