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会報
とりりあむ |
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離任のごあいさつ
藤岡 暁
3年前の3月16日、小雪舞う薄暗い寒空のもと、初めて北の大地に立ち、平成16年度からの3年間、本校で勤務させていただきましたが、この3月をもちまして任期を満了し、3月20日に帰国することとなりました。渡航先はまったく選択できないという条件で在外教育施設派遣教員に応募し、登録、内定という段階で本校への赴任が告げられました。1年を通じて転出転入者の多い在外教育施設の状況と併せ見ると、まさに、出会いは偶然、別れは必然、ということを痛感します。
補習校の年間授業日数は夏休みの日数にも満たない数ですが、週日の業務はすべてこの土曜日のためのものであり、毎週、子どもたちの元気な笑顔に出会えることが何よりの励みでした。また、補習校に通う子どもたちは、自分をとりまく様々な環境の変化により苦労も多い分、そこで蓄えた経験の積み重ねは、ゆくゆく国際人としての感覚を養う基礎となるに違いありません。私自身について申せば、在外教育施設での勤務は長年の夢の実現であり、この3年間で学んだすべてのことが、これからの人生において、有形無形の財産になることを確信しています。
「YOURS TO DISCOVER」このライセンスプレートをつけて85,000 km走りました。言葉では言い尽くせないほどの発見と体験をしたことは、あらためて言うまでもありません。ここでの勤務も、まさに、 YOURS TO DISCOVER !
このように充実したかけがえのない3年間を過ごすことができましたのは、あたたかく見守り、様々な面で支えてくださった保護者のみな様、そして、関係の方々のおかげです。あらためまして深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
ここトロント補習授業校で学んだ子どもたちは、いずれ世界中をつなぐ架け橋となるでしょう。私もここで得たことを帰国してからの勤務に生かすとともに、在外で学ぶ子どもたちの様子を少しでも伝えていきたいと考えています。
最後になりましたが、トロント補習授業校が今後ますます発展しますことを祈念し、私の離任のごあいさつとさせていただきます。
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