トロント補習授業校

高等部生徒会  今年度の役員決まる


生徒の自主的な活動を生徒自らの手で企画、運営する高等部生徒会で、その中心となって活動する執行部役員が、去る6月23日の立会演説会、信任投票を経て決まりました。

新役員は会長の北村百代さん(3年生)、副会長の伊川綾さん(2年生)と須藤舞さん(2年生)、書記の池辺百花さん(1年生)、書記の江口未菜美さん(1年生)の5名です。

立会演説会では、今年度生徒会として取り組みたいことやその役職についての抱負を堂々と発表しました。

新しい年度に入ってから新役員が信任されるまで、生徒会では、「高等部の生徒一人ひとりが生徒会に所属している」ことを確認し、「自分たちがやりたいと思える生徒会活動とは何か」を各クラスで話し合ってきました。また、その意見を6月初旬の生徒総会のなかで話し合い、今年度の生徒会活動案を高等部全体の合意のもと作り上げてきました。

新執行部では、この活動案をもとに今年度の行事計画を立て、実行に移すべく話し合いをスタートさせています。週一回の授業日で、しかも生徒会活動のできる時間というのは限られていますが、その限られた時間のなかで生徒会活動を盛り上げ、補習校での高校生活をさらに有意義なものにしようとがんばっています。
高等部生徒会担当教員
木村 美帆

 

 

−補習校でしか得られないものを見つけよう−

高等部生徒会 会長 北村 百代

今年度も高等部生徒会が本格的に始動しました。3年前に正式に発足した生徒会、今年は例年と少しやり方を変えて、年間予定を初めから作らず、生徒一人ひとりが「やりたい」と思う活動をしていくことになりました。

6月に行われた生徒総会では、各学年で話し合った「今年度取り組みたいこと」を高等部全体の前で発表し、意見を述べ合いました。毎年恒例になっている文化祭はもちろんのこと、体育祭的な行事も意見として挙がり、また、クラスメートとのつながりや協力を大切にしようとする思いも意見の中に反映されていました。
総会で出された各学年の意見を踏まえ、尊重し、今年度の計画予定を立てて運営するのが、生徒会執行部の役目です。

週日現地校に通っている私たち生徒にとって、補習校は唯一日本の形態で教育が受けられる場です。現地校には補習校のような「クラス」がありません。同じクラスの仲間たちと分かり合おうとし、一丸になろうとする、そんな体験は補習校でしかできないものです。

転入出の多い補習校で、クラス作りをするのは確かに難しいかもしれません。しかし、日本にいる高校生とはまた違った体験をしている私たちだからこそ、分かり合えるものがあり、一丸になれるはずなのです。この1年間を通し、クラスでの仲間との時間を大切にし、補習校でしか得られないものを見つける、手に入れる。高等部を活発化させるために、生徒一人ひとりが参加し、協力していくのが大切だと思います。

今、総会で出された意見の一つである、交流会の計画を進めています。実際にどんな内容のものにするかを決めるにあたっても、執行部だけで決めてしまうのではなく、各学年で話し合いの場をもってもらい、そこで出された意見をどんどん運営に反映していくつもりです。

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