
こんなふうに思いついた、補習校しおりコンテスト
『世界に一つだけのしおり』
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「世界に一つだけのしおり」応募作品 |
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補習校図書事務 森 久恵
またひとつ見つけた。
平日の誰もいない図書室で返却本を整理する私の楽しみは、本を通じて児童たちの息づかいを感じることです。
土曜日に彼らの元気な顔を見ることがない私は、返却棚でおとなしく待っている本から小さな借り手さんたちの様子をそ〜っと窺っています。
メモ用紙、どなたかの名刺、輪ゴム、クリップ、お友達からの手紙、はたまたなぜかクリスマスカード。
戻ってきた本の中には、実に様々なものが挟まっているのです。
最後まで読みきれなかったのかな、また借りてくれるかな、など想像がふくらみます。
そんな中、ティッシュの紙箱の蓋の裏を利用したかわいらしい手書きの即席しおりを見つけました。
ちょっとした宝物を発見したような気分になって、ふと思いつきました。
しおりのデザインコンテストをしてみたらどうだろう。
早速、図書室だよりを通じて呼びかけてみたところ、8点の力作が集まりました。
どんな思いで、どんな表情で描いてくれたのだろう。
現地校と補習校、2足のわらじで大忙しの児童たちが時間を割き、その豊かな想像力を駆使して作ってくれた作品の1点1点を見ていると、どれもいとおしい思いでいっぱいになります。
募集の段階では児童の投票で優秀作品を決定し図書室でしおりとして採用するとなっていましたが、甲乙つけがたい作品を前にすると、その中で1点だけを選ぶなんてとてもできません。
そこで、1学期いっぱい補習校で掲示をし、9月から応募作品の全てを順番に図書室のしおりとして使うことにしました。
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| 応募作品の一部 |
「あ〜あ、図書室のしおりはつまらないんだよなぁ」そう感じておられた皆さん。
児童たちの思いがこもった素晴らしいしおりの数々が2学期から登場しますので、どうかご期待ください。
これを機に、児童自作のしおりを随時受けつけるようにするのもいいなと思っています。
補習校の子どもたちの無限の表現力に嬉しい後押しをされながら、図書室の片隅で今日も本の整理をしています。ブログ出版が一般的になっている昨今、児童たちの自作本を展覧してみたいなと思いつつ。
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