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Who Canada−著名カナダ人を知ろう オンタリオが生んだワールドクラスの美女 エステラ・ウォーレン(Estella Warren) 1978 - ![]() フリーランスライター 三藤あゆみ さて、トロントの高校を卒業後モデルデビューし、間もなく“シャネルの5番”ミューズに抜擢され、あっという間にスーパーモデルの地位を得たカナディアンがいます。彼女の名は、エステラ・ウォーレン。 オンタリオ州ピーターボロ(Peterborough)出身です。日本では、「童顔でセクシーな“体育会系”スーパーモデル(今は女優も)」といわれ、コマーシャル出演などで名前より顔がよく知られているようです。 エステラ・ウォーレンは、1978年、ピーターボロ市の小学校校長をしていた母と、中古車ディーラー経営の父親のもとに生まれました。森と湖の多いオンタリオの自然の中で、釣り、水泳、乗馬、ハイキングなどしてアクティブに育ちました。小学校時代には、5歳から通っていた水泳教室で才能を認められ、小学校を卒業するとすぐに、シンクロナイズドスイミングの国体チームと共にトレーニングをするためにトロントへ引っ越します。 水泳のエリート教育を受けたエステラは、高校時代はエトビコのミルロードにあるシルバーソーン・カレッジェイトに通いながら、ますます実力を発揮、シンクロのカナダチャンピオンの座を3度獲得しています。競泳のほうでも何度か国体優勝を手にしたそうです。そして、アトランタ五輪の際にはカナダチームの強化選手に。日本で彼女が“体育会系モデル”と呼ばれる所以です。 子供の頃から一貫してプロの水泳選手を目指していたエステラですが、1996年に高校の課外活動プロジェクトのチャリティファッションショーでモデルをしたことから、彼女の人生は一転します。高校生たちのファッションショーを見に来ていたモデルエージェントが、ポラロイドで撮ったエステラの写真を、ニューヨークの大手エージェンシーに送ったところ、即プロデビュー決定。 イタリア版ヴォーグで大ブレイクし、ヴァニティフェア、マキシムなどのファッションの有力誌に登場するようになります。そして、シャネルNo. 5の顔として抜擢されると、モデルとして一躍スターダムに上り詰めることに。赤頭巾ちゃんとオオカミをテーマにしたシャネルNo. 5のコマーシャルは、映画監督のリュック・ベッソン(『レオン』、『ニキータ』など)によるもので、世界中から注目を浴びました。 エステラは、その後、女優としてのキャリアを目指して自らハリウッドへ出向きました。とりあえずロサンゼルスへ行きマネージャーを探す間に、ティム・バートン監督の『猿の惑星』リメイク(2001)でメインキャストの役をもらい、これまたあっという間にハリウッドデビューを果たします。 映画を見てみると演技力の方はいまいちのようですが、やはり彼女の美貌は映画ファンをも魅了、また、ミュージックビデオなどにも多く出演しています。日本では、JALのリゾッチャCMや、日本コカ・コーラ製品のラブボディというお茶のCMにも出演しました。まだまだ若く、インタビューなどでも気取らない上、好奇心旺盛の彼女、今後の活躍が楽しみです。 |