カナダで事業:業界 表話ウラ話

第34回 リースでの車の購入について


金融サービス委員会
Toyota Credit Canada Inc. 西村 聖人  

私どもToyota Credit Canada Inc.が行っている『自動車販売金融』について説明をさせていただきます。『自動車販売金融』というと少し聞きなれない言葉のようにお感じになるかもしれませんが、自動車販売金融は大きく二種類『割賦(ローン)』と『リース』に分けられます。

興味深いことに、自動車購入時にこれら自動車販売金融を利用する比率は国毎に非常に異なります。例えば、日本ではその利用率は約4割と言われていますが、成長市場と言われるインドでは8割、一方で同じ成長市場でも中国では2割程度と言われています。

また、日本では販売金融を利用する個人客の大半はローンを利用しますが、ここカナダではリースも多くのお客様に利用されています。そこで今回は、一部国により異なる点もございますが、以下に一般的に言われているリースのメリット/デメリットを簡単にまとめましたので、お車ご購入の際の検討材料としてお使い下さい。

【表:リース メリット/デメリット】

 メリット 同じ車の場合、基本的に月々の支払いはローンに比べて低く、必要な初期費用もリースの方が少ない。

リースの場合、税負担は月々の支払額にかかる分のみ。ローンの場合、税負担は車両購入金額全体にかかる。

リース満期時に以下の選択肢を選ぶことができる。

1. 契約時に定められた残価(満期時の価格)で買収

2. リース車両を返却

3. 他のトヨタ社に乗り換え(ローンもしくはリースで)

リース満期時の買取の場合、弊社よりローンもしくはリースのオファーあり。
 デメリット 所有権を持つことができない。

走行距離、使用状況によっては満期時に費用請求の可能性あり。

加えて、昨年より取り扱いを開始した当社新商品『Wear  Pass』と『Low Kilometer Leasing Optionをご紹介させて頂きます。

Wear Pass

この商品は、日本と違い、当地で多いリース契約者様向けの商品です。リースというのは通常契約の満期時に、顧客はリース車両の返却の義務があります。このリース車両の返却の際、上記デメリットにも記載させて頂きましたが、通常の使用で想定される以上の故障、損傷にかかる費用は、通常お客様が負担をする必要があります。本商品は、契約期間中に毎月の支払に一部上乗せ支払をして頂く事で、お客様に対して一定限度額までの費用請求を免除し、お客様の満足度を高めようとするものです。

Low Kilometer Leasing Option

同オプションをお申し込み頂くと、年間の走行距離が20,000km未満であることを条件に月々の支払額を低く抑えることができます。


ビザや雇用証明書等の必要書類をご準備頂き、ディーラーにて弊社ローン/リースをお申し込み頂くと、与信の審査結果は最短で30秒ほどで確認できます。また、従来は行っていなかった土曜日の審査も開始しております。

ご赴任中の限られた期間でございましたら、ぜひリースで月々の支払を低く抑え、ワンランク上のお車をご検討頂き、慣れない右側通行での損傷に備え『Wear Pass』も併せてご契約頂くことで、快適な駐在生活をエンジョイして下さい。まずは、お気軽にお近くのディーラーにお立ち寄り下さい。

 

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